【博多・天神・福岡空港から】福岡PayPayドーム(ヤフオクドーム)への便利な行き方まとめ

福岡PayPayドーム(以下PayPayドーム)は、1993年日本初の開閉式ドーム球場としてオープンしました。

今やプロ野球界に新しい盟主となったと言われる、ソフトバンクホークスのホームグランドであるとともに、国内外の大物アーチストのコンサートも開催される、多目的スタジアムです。
ホークスが勝利したときは、屋根が開くルーフオープンショーもあり、福岡の観光施設としても、国内外から多くの来場者があります。
この記事ではPayPayドームに初めて訪れる方向けに、福岡の主要ターミナル、博多駅、天神、福岡空港からの行き方を紹介します。
各自の目的に合わせた、早い行き方、安い行き方、便利な生き方を見つけていただければと思います。
なお、2020229日に「ヤフオクドーム」から「福岡PayPayドーム」に改称されました。

※掲載情報は2023年5月時点のものです。

地下鉄最寄駅・唐人町駅からPayPayドームへの行き方

引用:Wikipedia

福岡市営地下鉄でPayPayドームを訪れる際の最寄り駅は、1号線(空港線)の「唐人町(とうじんまち)駅になります。

■徒歩【所要時間:約12分】
■バス【料金:190円・所要時間:約6分】
※所要時間は混雑のない通常時の時間です。

徒歩での行き方

唐人町駅からPayPayドームは徒歩の場合、約12分程かかります。
道順は「ホークスとうじん通り」に入ると看板があるので、道なりに直進。「福浜西」交差点に着いたら左折して、橋を渡り「よかトピア通り」を進みます。この橋のあたりからPayPayドームが見えてきます。歩道橋があるので右折して、そのまま進むと、PayPayドームです。
徒歩の方がバスに比べて時間が読みやすいため、福岡の地元の人はこの行き方を使う人が多いです。野球のときは、ホークスのユニフォームや帽子を被った人達が大挙して歩いていますので、一緒について行けば迷うことはまずないでしょう。

バスでの行き方

唐人町駅6番出口の西鉄バス【4】【77】【310】を利用してください。
バス利用の場合ですが、「PayPayドーム前」のバス停がありますが、このバス停からPayPayドームまで徒歩10分程かかります。そこでは降りず「九州医療センター」で下車すると徒歩12分程ですのでこちらが便利です。

混雑を避けるために

唐人町駅はPayPayドームの最寄駅となるため、イベント時には混雑が予想されます。少しでも混雑を回避したいという方は隣駅の「西新駅」を利用することがおすすめです。
PayPayドームまで徒歩25分程と時間はかかりますが、比較的スムーズに向うことができます。
歩くには遠いと感じる方には、混み合う可能性はありますが西新駅から「九州医療センター」行きのバスも出ています。
西新駅7番出口の西鉄バス【10】【15】【25】【54-1】【94】を利用してください。

博多駅からPayPayドームへの行き方

初めに博多駅からPayPayドームへのバス、地下鉄、タクシー3手段での所要時間、料金をまとめました。概ね下記のようになります。

バス【料金:230円・所要時間:2030分】※イベント時には特に混雑が予想されます。
地下鉄【料金:260円・所要時間:26分】
タクシー【料金:2,0002,500円・所要時間:20分】
※所要時間は混雑のない通常時の時間です。

博多駅からPayPayドームへバス利用の場合

駅に隣接する博多バスターミナル 1F6番のりばから、西鉄バスが運行する「306番」のバスに乗車してください。
博多バスターミナルから「九州医療センター」まで約21分で着きます。
その他、PayPay
ドームに向かう路線バスは、博多駅博多口の博多駅前A乗り場から「300301303305」のバスを利用することができます。下車する停留所が違ってきますので、下車場所を運転手さんに確認してください。

臨時バス

プロ野球の試合やコンサート等がある日は、臨時バスが開始時刻の平日2時間30分、土休日3時間くらい前から約10分間隔で運行されます。
イベント時はバスに乗車するまで待ち時間がかかり、渋滞に巻き込まれることもあるので、乗車後1時間程かかることもあります。バス利用の際は時間に余裕を持って行動するのが無難です。

博多駅からPayPayドームへ地下鉄利用の場合

博多駅に入る地下鉄は1号線(空港線)で「唐人町駅」を向かいます。
博多駅に乗り入れている地下鉄はこの路線のみですので、乗る方向を間違えず、姪浜(めいはま)方面行に乗ればいいのでわかりやすいです。「唐人町駅」までは約11分です。

博多駅からPayPayドームへタクシー利用の場合

博多駅からPayPayドームへタクシー利用をすると¥2,000~¥2,500程度です。所要時間は20分程度です。
割高にはなりますが、あまり福岡の地理に詳しくない方は「便利料」と考えれば無難な選択とも言えます。ただし、渋滞に巻き込まれる可能性がありますので、バス同様時間に余裕を持って行動しましょう。運転手さんと相談して適当な所で降りて歩くことを検討するなど、臨機応変に行動した方がよいでしょう。

西鉄福岡(天神)駅からPayPayドームへの行き方

引用:Wikipedia

天神地区からPayPayドームへのバス、地下鉄、タクシー3手段での所要時間、料金をまとめました。概ね下記のようになります。

バス【料金:230円・所要時間:1520分】※イベント時には特に混雑が予想されます。
地下鉄【料金:200円・所要時間:20分】
タクシー【料金:1,500円前後・所要時間:15分】
※所要時間は混雑のない通常時の時間です。

西鉄福岡(天神)駅からPayPayドームへバス利用の場合

天神からもPayPayドームへ、通常運行の路線バスの他、プロ野球やコンサート開催時には臨時バスも運行されます。
路線バスは天神地下街(てんちか)西1から出る、「天神北(フタタ前)」バス停3番からのみ出ます。行き先番号W1300301303のバスになります。
PayPayドームに一番近い「九州医療センター」にするのはW1のみです。その他のバスを利用する時は「PayPayドーム前」の停留所を利用してください。

臨時バス

「西鉄天神高速バスターミナル」5or6番乗り場から乗車でき、天神北3のバス停を経由してPayPayドームに向かいます。
バスは始発の高速バスターミナル停留所から満員になりますので、「西鉄天神高速バスターミナル」から乗車されるのがおすすめです。
概ね開始時刻の平日2時間30分、土休日3時間くらい前から約10分間隔で運行されます。多くの人が並ぶため乗車までに時間が掛かるもことも多いので、時間に余裕を持った行動が必要です。

西鉄福岡(天神)駅からPayPayドームへ地下鉄利用の場合

PayPayドームの最寄駅「唐人町駅」を通る1号線(空港線)は天神も通りますので、姪浜方面行に乗車して3駅目、約5分の乗車で「唐人町駅」です。そこから前述の通り徒歩15分程です。

西鉄福岡(天神)駅からPayPayドームへタクシー利用の場合

天神周辺からPayPayドームへ順調に行けば所要時間15分、料金¥1,500程度です。

福岡空港からPayPayドームへの行き方

福岡空港からPayPayドームへのバス、地下鉄、タクシー3手段での所要時間、料金をまとめました。概ね下記のようになります。

路線バス【料金:430円・所要時間:4550分】※イベント時には特に混雑が予想されます。
地下鉄【料金:300円・所要時間:32分】
タクシー【料金:3,2003,500円・所要時間:35分】
※所要時間は混雑のない通常時の時間です。

福岡空港からPayPayドームへバス利用の場合

福岡空港から西鉄バスがPayPayドームまで路線バスを運行しています。

路線バス

国内線ターミナル南バス停から、行先番号139番のバスになります。
この路線バスは6時~9時代の毎時2本程度、14時~22時代毎時12本と本数は少なめです。

デラックスバス(予約制)

株式会社ハーツエージェントプロモーションが、完全や予約制でデラックスバスを使いエアポートアクセスバスを運行しています。
国内線ターミナル南到着口前から国際線ターミナルをまわり、ヒルトンホテルに直行する便と、キャナルシティ、天神を経由してヒルトンホテルに向かう便があります。国内線ターミナルからの所要時間、料金は次の通りです。
直行便【料金:700円・所要時間:35分・13本】
経由便【料金:700円・所要時間:1時間20分・14本】

福岡空港からPayPayドームへ地下鉄利用の場合

PayPayドームの最寄駅「唐人町駅」を通る1号線(空港線)は、福岡空港が始発になり「唐人町駅」までの所要時間が約17分です。

福岡空港からPayPayドームへタクシーの場合

タクシー利用の場合、所要時間35分程、料金は¥3,200~¥3,500程度です。

PayPayドームに行くのに安い、便利な割引チケットは?

路線バス、地下鉄とも双方往復割引チケットのようなものはありませんが、PayPayドームに行く時間以外は、福岡観光や食べ歩きも同時に楽しみたい方には、西鉄バス、福岡市営地下鉄とも1日乗車券があります。

西鉄福岡市内1日フリー乗車券 \ 900
https://www.nishitetsu.jp/bus/jyousha/cityfree/

福岡市営地下鉄1日乗車券¥640
https://subway.city.fukuoka.lg.jp/fare/card/oneday.php

地下鉄全線1日乗り放題の他、指定の施設、店舗での特典も受けられます。
PayPay
ドーム最寄り駅「唐人町駅」付近の唐人町商店街の一部店舗でも特典が受けられます。

機会があれば行ってみたい!スーパーボックス席

引用:公式ホームページ

最後にPayPayドームのプロ野球観戦でおすすめの席を紹介します。
スーパーボックス席とは内野席の上部、456階にある特別観覧席です。食事も楽しめる応接セットが完備した個室の前に、グランド全体を見渡せるバルコニー席があります。
8
人、10人、16人と120室ほどあり、ほとんどは年間契約されていますが、一部試合ごとの販売もあります。
2019
年の例ですと、試合開催日の曜日や対戦カードによって変動しますが、10人部屋で食事付きで¥86,400~でした。食事もついて一人当たり¥8,600程度ですので、仲間を誘って時には優雅なひと時を過ごすのもいいのではないでしょうか?
2020
年シーズンに関しての詳細は今後発表になりますので、公式ページご覧ください。
>>公式はこちら

まとめ

PayPayドームへの福岡の主要ターミナル、博多駅、天神、福岡空港からアクセスを紹介しました。
さまざまな行き方がありましたが、混雑を避けたい場合は地下鉄での移動がおすすめですよ。
事前にアクセス方法を調べておくと当日慌てずに済むので、ぜひ参考にしてくださいね。

ペンネーム:大崎 遥

福岡を拠点に活動するライターの大崎遥です。日常の中で感じる些細な幸せや、街の魅力を読者に伝えることを心掛けています。趣味はカフェ巡りと写真撮影で、美味しい料理や素敵な風景をSNSでシェアするのが大好きです。最新のトレンドや地元のおすすめスポットを紹介する記事を執筆しています。『マチしる福岡』では、遥の視点から見た福岡の魅力をお届けします。

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